和食の栄養バランスを守る野菜
どれだけ魚や肉が身体にいいとは言っても、それだけでは栄養バランスは偏ってしまいます。
健康的な生活はバランスのいい食事から。
ビタミンやミネラル、食物繊維を含む野菜の摂取は健康的な生活には必要不可欠です。
しかし、そうとは分かっていても、なかなか食事で摂ることができなかったりします。
そこで和食の出番です。
和食のメインとなるご飯は、野菜とも相性が良く、野菜を自然に摂取することができます。
日本人に肥満者が少なく、和食が健康的と呼ばれるひとつの要因です。
和食で普段の食事から無理をせずに野菜を摂っていきましょう。
野菜の色は栄養素と関係している!?
赤や黄、緑など野菜には様々な色があります。
実は色によって含む栄養素の大方の検討がつくのです。
例えば
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赤 ・・・ リコピン
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黄 ・・・ αカロテン βカロテン
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緑 ・・・ クロロフィル
そのため、いくら野菜を摂るといっても、同じ色の野菜だけを食べていては、栄養を十分に摂ることができないのです。
色とりどりの野菜を摂ることが重要です。
和食は見た目もきれいな料理です。鮮やかな見た目を考えると、自然に多くの野菜を摂ることが出来ます。
旬の野菜を食べよう
現在でこそ栽培技術などの向上で、一年中野菜を食べることが出来ます。
しかし、野菜にも旬はあり、その旬に食べる野菜は栄養素も豊富に含んでいます。
彩りも大切ですが、旬のものを使うのも和食です。