和食は目でも食べられる!?
和食はそのときの旬の食材がよく用いられます。
季節によって旬の食材は変わりますから、食で季節を感じることが出来ます。
そして、見た目も気にして作られるので、春なら桜、秋なら紅葉といったように花や葉を器に添えたりもします。
料理が盛り付けられている器も和食にはかかせない要素のひとつです。
盛り付けももちろんですが、そういったさまざまなところから四季を感じられるようにする心遣いは日本人らしいですよね。
行事とのかかわり
和食は旬の食材を使いますが、それはすなわち年中行事と密接に関係していることと繋がります。
お正月には御節、節分は恵方巻き。9月9日の重陽には栗ご飯、冬至にかぼちゃなどなど、少し考えてみるだけで、その日だからわざわざ食べるというものがいくつかあるものです。
このように和食は行事と深く関わっています。